Copilot in SharePointがSharePointリストをインタラクティブなダッシュボードへ自動変換する機能を正式公開したことで、毎月のデータエクスポートや集計をゼロから組み直す作業が不要になりました。

リストをダッシュボードに変える、たった一言

操作はシンプルです。SharePointリストを開き、Copilotに「このデータでダッシュボードを作って」と頼むだけ。グラフや表が並ぶインタラクティブなHTMLレポートが生成されます。ExcelやCSVのファイルを元にしても同様に使えます。

最大のポイントは、作成したダッシュボードが元のリストと接続されたままであること。リストのデータが更新されると、次にダッシュボードを開いたときに自動で最新の状態が反映されます。「月末にExcelへコピーしてグラフを貼り直す」という作業がなくなります。ExcelとPower BIの連携でも同様の変化が起きており、Microsoft 365全体でデータの自動更新が標準になりつつあります。

ページボタンにCopilotプロンプトを仕込む

今回のアップデートではもう一つ注目したい機能があります。SharePointページに配置したボタンに、あらかじめCopilotプロンプトを紐づけられるようになりました。「先月の売上リストを集計して要約して」というプロンプトを設定しておけば、ページを訪れた社員はボタンをクリックするだけでその分析が走ります。Copilotの使い方に詳しくない担当者でも、ワンクリックで高度な分析を実行できるようにする仕組みです。

「データを貯める場所」が「見せる場所」になった

これまでSharePointリストは、データを蓄積・管理する場所でした。今後は同時に、可視化して共有する場所でもある、という使い方が現実的になります。営業の案件管理リスト、プロジェクトの進捗リスト、在庫管理リスト——どれもCopilotに頼めばそのままダッシュボードになります。

利用にはMicrosoft 365 Copilotのライセンスが必要です。詳細はMicrosoftの公式ブログ(英語)で確認できます。Excelへのコピー、グラフの貼り直し、メールでの配布——そのサイクルを続けている組織にとって、試す価値は十分あります。

月末のあの「Excelにコピーしてグラフ貼り直す」作業、お疲れさまです。

データを貯める場所が、そのまま見せる場所にもなる——この変化、地味に大きいと思います。「報告書を作る」じゃなくて「リストを開くだけで見える」になるんですよね。

まずは手元の小さなリストで一度試してみると、感覚がすぐつかめます。

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