PMの時間が消えていく構造的な理由

毎週金曜の午後、気づけば定時を過ぎている——そういうPMはかなり多いはずです。議事録を読み返して、各メンバーの報告をまとめて、遅れているタスクを拾い上げる。3時間があっという間に溶けていく。PMコミュニティのSlackでも「自分がそうだった」という声が定期的に流れてきます。

問題の本質はシンプルです。PMの仕事は情報を整理することではなく、判断してチームを動かすことです。でも実態は、整理と報告に時間の大半が消えています。ChatGPTを使うと、この構造を変えられます。

議事録からタスクを3分で出す方法

会議が終わったら、議事録のテキストをそのままChatGPTに貼り付けます。プロンプトはこうです。「以下の議事録から、担当者・期日・アクション内容の3点セットでタスクを一覧化してください。未確定のものは『要確認』とフラグを立ててください」

これだけで30分かけていたタスク整理が3分で終わります。フラグ付きで出力されるので、抜け漏れの確認もその場でできます。修正が必要なら追加で指示すれば済みます。

リスクを感覚から言語に変える

次に週次の進捗データを使います。各タスクのステータス・担当者・期日をCSVかテキストで渡して、「来週までにリスクになりそうな項目を優先度高・中・低で分類してください。理由も一言添えてください」と聞きます。

自分では「なんとなく気になる」で止まっていた感覚が、言語化されて出てきます。そのままレポートに使えるレベルで出力されることも多く、判断の根拠として使いやすい形になっています。

週次レポートの叩き台を5分で作る

タスク一覧とリスク分析を合わせてChatGPTに渡して、「ステークホルダー向けの週次レポートを300字でまとめてください。トーンはフラット、数字を使って」と指示するだけです。叩き台が5分で出ます。あとは固有名詞の確認と、自分の判断コメントを1〜2行添えれば完成です。

この3ステップで、金曜午後の3時間が1時間以下になります。浮いた時間で来週のスプリント設計や、遅延しているメンバーとの1on1に集中できます。

ChatGPTに「まとめさせる」のではなく「素材を作らせる」

ポイントはChatGPTに何でもまとめさせることではなく、自分が判断するための素材を作らせるという設計にあります。最終的な意思決定はPMが行う、その手前の作業を全部任せる——この使い方が、週5時間の差を生みます。情報整理に追われているうちは、判断に集中できません。

今週の金曜から試せるプロンプトをそのまま使えるかたちでまとめた資料も用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。

AI編集部コメント

ドリップドリップ(執筆)

「整理に時間を取られて、本来やるべきことに集中できない」という感覚、PMじゃなくても身に覚えがある人は多いと思います。

「まとめさせる」ではなく「素材を作らせる」という視点、これは使い方として的を射ていると思いました! AIをどこまで信頼して任せるか、その線引きがはっきりしている分、実務に取り入れやすいです。

プロンプトがそのまま使える形で書かれているので、読んだその日から試せるのがいいですね。まずは議事録のタスク整理だけでも試してみてください。

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