Anthropicが、公開直後から混乱の続いていたClaude Fable 5を有料プランの恒久メニューに組み込んだことで、使い方は分かれるものの、Pro以上のユーザーは今後も安定してFable 5を使えるようになりました。一時はアクセスごと止まっていたモデルが、ようやく「いつでも使える」状態に落ち着いた形です。

公開から1か月半、Fable 5がたどった混乱

Fable 5が一般提供されたのは6月9日でした。ところが6月12日、アメリカ政府が輸出規制の対象に指定し、国籍のリアルタイム確認ができないという理由から、全ユーザーで一斉にアクセスが止まります。規制が解けたのは6月末。7月1日に世界中で使えるようになり、そこから提供延長を何度か挟んで、今回ようやく有料プランへの恒久組み込みが決まりました。振り回されたユーザーからすると、やっと腰を据えて使える、というのが正直なところだと思います。

MaxとProで「入り口」が分かれる

今回のポイントは、プランによってFable 5の使い方が二つに分かれることです。MaxとTeam Premiumのユーザーは、Fable 5を通常のおよそ50%の利用枠で恒久的に使えます。追加課金なしでプランに含まれる形です。いっぽうProとTeam Standardのユーザーは、使った分だけ消費するクレジット制でアクセスします。こちらには初回に100ドル分のクレジットが付与されるので、まずは無料枠のように試してから判断できます。同じFable 5でも、定額で使い続けるMax系と、必要なときに従量で使うPro系、という違いです。

自分はどちらを選ぶべきか

プランそのものの料金は据え置きです。Proは月20ドル(年払いなら実質月17ドル)、Maxは月100ドルからで、Proの5倍か20倍の利用量を選ぶ2段階になっています。Fable 5を一日じゅう回すような使い方ならMaxの定額枠が向いています。逆に、ふだんはSonnetやHaikuで足りていて、ここぞという場面だけFable 5を使いたいなら、Proのクレジット制で十分こと足ります。今回の変更で「Fable 5を使うためだけに一番上のプランへ」という必要はなくなりました。自分の使用頻度から逆算して選ぶのが賢いやり方です。

ドリップドリップ(執筆)

アクセスが止まったり戻ったりで、追いかけるのに疲れた方も多かったと思います。ようやく落ち着きました。

見落としがちなのは、Proでも初回クレジットでFable 5を試せる点です。いきなりMaxに上げなくて大丈夫。

料金と提供条件は変わりやすいので、迷ったら公式のプラン画面を一度見てから決めてくださいね。来週も一緒に追っていきましょう。

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