OpenAIがChatGPT Workspace Agentsの無料提供期間を7月6日で終了する。4月23日の一般公開から約2か月半にわたって無料で使えたこの機能が、4日後からクレジット消費型の課金に移行する。Business・Enterprise・Edu・Teachersプランのユーザーが対象だ。
Workspace Agentsは何ができる機能か
Workspace AgentsはChatGPT上でSlackへの返信、メール整理、コード生成、ドキュメント要約といった業務タスクをAIが自律的に処理する機能だ。スケジュール起動にも対応しているため、「毎朝9時に前日のSlack投稿をまとめる」「受信メールを自動で優先度分けする」といった繰り返し作業を任せられる。これまでのChatGPTは「聞いたら答える」ツールだったが、Workspace Agentsは「放っておいても動く」エージェントとして設計されている。
7月6日から何が変わるか
エージェントを起動するたびにクレジットが引かれるようになる。消費量はタスクの複雑さや入力の長さによって異なり、1回あたり数クレジットから数十クレジットの幅がある。使い方によって月の消費量は大きく変わるため、最初の1週間で消費ペースを把握しておくのが重要だ。
Businessプランの場合、ワークスペース管理者がSettings→Billingからクレジットパックを購入する。購入したクレジットはチーム全体で共有され、有効期限は購入から12か月だ。EnterpriseとEduは、OpenAIのアカウントチームを通じてまとめて確保する共有クレジットプールの契約になっているため、現在の契約内容を担当者に確認しておきたい。
放置エージェントが予算を削っていく
スケジュール起動のエージェントは、誰も確認しないまま動き続ける。7月6日以前に設定したエージェントがそのまま有料化されるため、管理者は有料化前に実行中のエージェントを洗い出しておく必要がある。
管理コンソールでエージェントの一覧を確認し、不要なものは止める。BusinessプランであればSettings→Billingでクレジット残高と消費履歴を追える。Enterprise・Eduは契約時に設定されたダッシュボードを使う。ChatGPT Enterpriseの管理機能と合わせて、管理者向けの設定を一度見直しておくといい。
これはAIエージェント有料化の始まりだ
Workspace Agentsの課金開始は、一機能の値段の話ではない。OpenAIをはじめ各社のAIは「聞いたら答える」から「自律的に動く」設計に移っており、課金モデルも「使うたびに消費する」体系に変わっていく。今後リリースされるエージェント系機能は、同じパターンで有料化される可能性が高い。
管理者として今やることは明快だ。不要なエージェントを止め、クレジットの上限を設定し、最初の1週間で消費ペースを把握する。エージェントを使いこなしながらコストも管理できる体制が、これからのAI活用の基本になる。
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「いつの間にか有料になってた…」は避けたいですよね。
スケジュール起動のエージェントは放っておくと静かにクレジットを使っていくので、今が整理のいいタイミングです。
4日あります。今日エージェントの一覧を確認するだけで、7月6日を安心して迎えられますよ。