GoogleがGeminiアプリの左メニューに「Customize」を追加したことで、スキル・外部サービス連携・プロンプト設定を一画面で管理できるようになった。2026年10月13日にロールアウトが始まり、ウェブ・モバイル・Windows/macOSデスクトップアプリを含む全プランが対象だ。
3つのタブ:Discover・Connectors・Skills
左メニューから「Customize」を開くと、3つのタブが並ぶ。「Discover」はスキルや連携サービスを探す場所、「Connectors」は外部サービスの接続管理、「Skills」は自分が作った指示セットの一覧だ。
Connectorsには40以上の外部サービスが用意されている。接続中のサービスを確認したり、不要な連携を切断したりをここで一括管理できる。現時点では英語圏を中心に提供されており、一部のサービスはブラジルやインドでも利用できる。企業・組織アカウントでは、管理者がAdmin consoleから使えるConnectorを制限・許可できる。
「/」で呼び出せるスキル——1つの会話に複数組み合わせも可能
スキルは繰り返し使う指示をあらかじめ登録しておく機能。チャット入力欄で「/」と打てば一覧から呼び出せるほか、Geminiが入力内容からスキルを自動で起動することもある。1つの会話に複数のスキルを組み合わせられるのが、旧来のGemsとの大きな違いだ。
Gemsは引き続き使えるが、2026年11月17日にSettingsパネルへ移動する。業務・教育向けアカウントのGemsは段階的に移行する計画で、Google Workspace公式ブログでは早めにスキルへの切り替えを推奨している。
GeminiアプリとWorkspaceアプリのスキルは同期しない
GmailやMeetなどのWorkspaceアプリでも同じ指示を使いたい場合は、それぞれで個別に設定が必要になる。GeminiアプリのSkillsとWorkspaceアプリのSkillsは現時点で連動していない。
Customizeハブが登場するまで、Geminiの動作を変えるには設定が複数の場所に散らばっていた。一画面で何を連携しているか・どんな指示を仕込んでいるかを確認できるようになったのは、日常的にGeminiを活用しているユーザーにとって地味に大きな変化だ。今後はGoogleドライブ連携やスキルの共有機能も追加される予定で、チームで同じスキルを使い回す運用も可能になっていく。
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設定があちこちに散らばっていて、どこを触ればいいかわからない——これはGeminiに限らず、AIツール全般のあるあるですよね。
一画面にまとまると、「自分がGeminiをどう育てているか」を棚卸しするきっかけにもなる気がします。
まずはConnectorsタブを開いて、何が繋がっているかを確認するところから始めてみてください。